結論
まず Gemini にログインしているかを確認し、「〜についてのクイズを作成して」と、作りたいものから書き始めて依頼します。クイズは画面右の Canvas パネルに開きます。それでもうまくいかない場合は、アカウントの種類と年齢(Google は 2025 年 5 月時点で 18 歳以上と案内)、Chrome の Gemini を使っていないか(Chrome 版のクイズは英語のみ・インドと米国のみ)を確認してください。なお、学校用・仕事用のアカウントで作ったクイズは共有できません。
確認する手順
- 1
Gemini アプリにログインしているか確認する
Google のヘルプには「この機能を使用するには、Gemini アプリにログインする必要があります」とあります。ログインしていない状態や、別のアカウントに切り替わっている状態では、クイズは作成されません。gemini.google.com の右上で、使いたい Google アカウントになっているかを確かめましょう。
ポイント: 共有したいクイズを作るなら、最初から個人の Google アカウントでログインしておくと後で困りません。
- 2
「〜についてのクイズを作成して」と、作りたいものから書き始める
ヘルプでは、何を作りたいかを先に書き、そのあとに学習したいトピックや教材を続けるよう案内されています。例は「〜についてのクイズを作成して」です。「問題を出して」「テストして」のようにあいまいな頼み方をすると、チャットの中に文章で問題が並ぶことがあります。
ポイント: 問題数や対象(例:中学 2 年、JLPT N4)も一緒に書くと、目的に合ったクイズになりやすくなります。
- 3
画面右の Canvas パネルを確認する
作成されたクイズ・フラッシュカード・学習ガイドは、画面右側の Canvas パネルに開きます。チャット欄だけを見ていると、作成されていないように見えることがあります。チャット内のクイズをクリックすると Canvas パネルで開きます。授業プリントなどをもとに作りたい場合は、ファイルを追加してから依頼できます。
ポイント: クイズは選択問題や正誤問題の形式で作られます。記述式の問題を作りたい場合は、別の方法を検討しましょう。
- 4
アカウントの種類と年齢を確認する
Google Workspace の公式ブログ(2025 年 5 月)では、Canvas のクイズは「現時点では 18 歳以上のユーザーが利用できる」と案内されています。生徒用のアカウントでは使えない場合があります。また、ヘルプには「仕事用または学校用の Google アカウントにログインしている場合は、模擬試験、クイズ、フラッシュカード、学習ガイドを共有できません」とあります。
ポイント: 年齢などの条件は変わることがあります。最新の条件は Gemini アプリのヘルプで確認してください。
- 5
Chrome の Gemini ではなく、Gemini アプリで作る
ブラウザの Chrome に組み込まれた Gemini でもクイズを作れますが、ヘルプによるとこちらは英語のみで、インドと米国でのみ利用できます。日本語でクイズを作りたい場合は、gemini.google.com かスマートフォンの Gemini アプリを使いましょう。
ポイント: どちらを使っているか分からないときは、gemini.google.com を直接開いて試すのが確実です。
クイズ形式になりやすい依頼文の例
作りたいものを最初に書き、対象や問題数を具体的にすると、Canvas のクイズとして作られやすくなります。
あいまいな例 → 具体的な例
「日本史の問題を出して」→「江戸時代の出来事についての 10 問のクイズを作成して」
何を作るか(クイズ)、テーマ(江戸時代の出来事)、量(10 問)がそろうと、意図が伝わりやすくなります。
教材から作る
授業プリントをアップロードして「このプリントの内容についてのクイズを作成して」
ファイルを追加してから依頼すると、その教材の範囲に合わせたクイズになります。
語学の授業
「JLPT N4 の文法についての 10 問のクイズを作成して」
レベルを書いておくと、難しすぎる語彙や文法が混ざりにくくなります。出来上がったら、正解と解説を必ず確認しましょう。
うまくいかないときの確認リスト
- 使いたい Google アカウントで Gemini にログインしている
- 依頼文を「〜についてのクイズを作成して」で始めている
- 画面右の Canvas パネルを確認した
- Chrome に組み込まれた Gemini ではなく、gemini.google.com かアプリを使っている
- 生徒のアカウントで使う場合、年齢などの利用条件を満たしている
- 共有したい場合、学校用・仕事用ではなく個人のアカウントで作っている
よくあるつまずき
学校のアカウントで作って、生徒に共有しようとする
学校用・仕事用のアカウントで作ったクイズは共有できません。授業で配りたい場合は、Gemini in Classroom で下書きして Google フォームに書き出す方法や、共有リンクで配れるクイズツールを使う方法があります。
「問題を出して」とだけ頼む
チャットの中に文章で問題が並ぶだけになることがあります。「クイズを作成して」と、作りたいものをはっきり書きましょう。
生成されたクイズをそのまま使う
AI が作った問題には、正解が複数ある選択肢や事実の誤りが混ざることがあります。授業で使う前に、正解と解説を確認しましょう。
よくある質問
Gemini で作ったクイズを生徒に配れますか?
個人のアカウントで作ったクイズは、Canvas パネルの共有から公開リンクをコピーして共有できます。学校用・仕事用のアカウントで作ったクイズは共有できません。学校で Google Classroom を使っている場合は、Gemini in Classroom でクイズを下書きし、Google フォームに書き出して課題として配る方法もあります。
生徒の解答や点数を先生が集められますか?
Gemini アプリのクイズは、解いた本人が結果や得意・不得意を確認するためのものです。ヘルプには、先生がクラス全員の結果を集める機能の説明はありません。クラスの結果をまとめて見たい場合は、Google フォームや、採点と結果の集計ができるクイズツールを使いましょう。
スマートフォンのアプリでもクイズは作れますか?
ヘルプにはパソコン(gemini.google.com)、Android、iPhone それぞれの手順があります。アプリで作れないときは、アプリを最新版にするか、パソコンの gemini.google.com で試してください。
日本語のクイズは作れますか?
Gemini アプリ(gemini.google.com とスマートフォンのアプリ)では、日本語で依頼して日本語のクイズを作れます。日本語のヘルプにも「〜についてのクイズを作成して」という例があります。英語のみなのは Chrome に組み込まれた Gemini のクイズです。
